今回は雑記として
管理人が経営者さんに提案する
真の意味でのコスパ
を話します。
管理人が見てきた中小の経営者さんは改革好きな
経営者さんが多かったです。
具体的に言うとアドバイザーやコンサルタントに
お金を払い
アドバイスを受け、感化されていました。
ですが、そのようなアドバイザーが経営者に
進言する内容は
成果主義であったり
工数管理であったり
実働部隊から見て意味のないばかりか
有害でしかないものが多かった印象です。
このことから、今の中小企業の経営者さんは
- 自社の社員を信用せず
- コンサルやアドバイザーを信用する
というような傾向があると思いました。
なぜでしょうか?
コンサルやアドバイザーは
会社のことを思って言っているのではなく
経営者さんに気に入るようなことを言っている
からではないでしょうか?
アドバイザーやコンサル視点から見ると
所詮はビジネスなので
真に会社のことを思った発言でも
経営者に気に入られなければ切られてしまいます。
経営者さんも人間です。
仮に会社の経営がうまくいかない場合であっても
他人である社員のせいにしたくなるものです。
では、問いますが
- 成果主義を導入して何がよくなったのでしょうか?
- 工数を管理して何がよくなったのでしょうか?
経営者さんは、コンサルやアドバイザーに
支払っている金額に対して それ以上の費用対効果を
得られているのでしょうか?
管理人は本当のコスパは簡単かつ、すぐに数字になって
出てくるわけではないと考えます。
成果主義や工数管理を導入すれば、一時的に
コストカットできるかもしれません。
ですが、長い目で見ると
社員のモチベーションや技術力を下げていくことに
なるでしょう。
中小の経営者さんには
目先かつ、実際に目に見える数値として利益ではなく
目に見えないけど、実際の数値にも表せないが
会社の発展に一番重要な
- 社員のモチベーション
- 社員のスキル(総じて会社全体の技術力)
など、遠い将来を見据えたコストパフォーマンスを考えて
行く必要があるのです。
それは、社員である 我々実働部隊だからこそ
最適な方法を提案できるものだと思います。
我々社員も経営者さんに信頼され提案を
聞き入れられるようにならないといけませんね。