tsurfの機械設計研究室

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【機械設計者の人生設計】機械設計者が知っておくべき 転職エージェントの基礎

本ブログの御訪問ありがとうございます。
機械設計歴20年以上のtsurfと言います。

 

今回は以下に関する記事です

【機械設計者の人生設計】
機械設計者が知っておくべき 
転職エージェントの基礎 

 

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管理人TSURF

今回は転職エージェントについての
解説記事となります
実体験を交え以下を解説します

  • 転職エージェントとは? 
  • 転職エージェントの注意点
  • 転職エージェントを使いこなす方法 

 

 

①結論 転職エージェントとは

概要

👉求職者にとっては無料で以下をしてもらえます

  • 求人企業の紹介
  • 企業との面談日程を含めた全てのやりとりの代行
  • 聞きづらい企業への質問も代行してくれる
  • 履歴書 職務経歴書の添削など

 

👉転職エージェントへの収益は 求人企業から支払われます

 

転職エージェントがここまでやる理由

上記の通り 求職者にとっては

  • 無料で利用ができる
  • 履歴書添削を行ってくれる
  • 面接日の調整
  • 各種交渉

など代行してくれるので
求職者にとっては 至れり尽くせりのように見えます。

 

しかし実は ここに注意点があります。
これについて、詳しく後述していきます。

 

ちなみに、
私は転職エージェントを利用して転職をしてきましたが

それは 私が彼らのビジネスモデルを理解し
「どういった考えや 行動をするのか?」
を念頭に入れた上で利用したから、結果的にプラスになっています。

 

彼らのことを知らずに
「便利そうだから」
と安直に利用すると、後で後悔してしまう可能性があります。

 

本記事では、
以下に沿って転職エージェントの特徴を解説します。

  • ビジネスモデル
  • 転職エージェントを使用する上での注意点
  • 転職エージェントの利用の仕方

 

転職エージェントの利用を
オススメできる人

転職エージェントのビジネスモデルを知り
逆に転職エージェントを使いこなすことができる人であれば
おススメです

 

本記事では、転職エージェントのことを
ある程度理解できると思います

 

 

転職エージェントの利用を
オススメできない人

相手の考えに 
飲まれやすい人には、おススメできません。

 

特に説得されると相手に服従してしまう人などです。

 

詳細は後述しますが
転職エージェントの紹介案件に対して、
内定を貰った場合 その内定を断ると 
説得をして入社を促すエージェントもいます。

 

その説得に折れて入社してしまった場合
自身にとって不本意な入社となってしまいます。

 

 

②転職エージェントのビジネスモデル

彼らのビジネスモデルは以下となります 

 

求人を希望する企業(以下 企業A)
が転職エージェント会社に求職者を紹介してくれるよう
依頼します。

転職エージェント会社の担当(以下 担当B)
は的確だと思う求職者(以下求職者C)に連絡を取り 
企業Aを紹介します。
(転職エージェントの求職者の探し方は 後述します)

担当Bは、求職者Cの合意の元
企業Aに求職者Cを紹介します。

この際 履歴書や職務経歴書を企業Aに送付するのは、
担当Bが代行します

履歴書や職務経歴書の選考の結果
企業Aが求職者Cに合ってみたいとなった場合
面接日の調整などは、全て担当Bが代行します。

結果的に
企業Aに対し 求職者Cを入社させた時点で 
企業Aから担当Bの転職エージェント会社に対し、
報酬が支払われます。

 

 

大事なことなので繰り返しますが 
企業Bからの報酬金発生の条件は、内定ではなく入社です

 

したがって、
企業Aに人材を100人紹介し、80人面接させ 
企業Aが内定を50人に出したとしても 
入社0人では、収益は0円です。

 

 

③転職エージェントの注意点

先述の通り
企業Bからの報酬金発生の条件は 内定ではなく入社です。
と解説しました。

 

ここに 
転職エージェントを使う際の注意点があります。

 

要するに 転職エージェントにとってのお客様は 
あくまで依頼主の求人企業Aとなります。

求職者Cである あなた ではありません。

 

つまり、転職エージェントにとって 
利益だけ考えるのであれば 求職者である あなた が
納得いかなくても、うまく言いくるめて
自身の担当する 依頼主の求人企業に入社させればよいのです。

 

また 彼らの業務は、分類は営業に近いです。

あなた という商品を、
お客様である企業に紹介するのです。

 

したがって、彼らにはノルマがあります。
そのノルマを達成するために、
必死だと言うことも付け加えておきます。

 

転職エージェントとの目的は
あなたの幸せではなく、一人でも多く入社させ
収益を挙げることなのです。

 

 

④転職エージェントのメリット

前章では転職エージェントの注意点を解説しましたが
本章では 前知識として 
転職エージェントのメリットを解説します。

 

本記事では 概要を列挙します

 

詳しくは 紹介記事を御参照ください

利用の仕方も紹介しています

  • 無料で利用でき 転職活動の幅が広がる
  • あなたの強みを引き出しアピールしてくれる
  • あなたの事情や都合により 就職対策をしてくれる
  • 履歴書 職務経歴書の添削をしてくれる
  • 面接対策をしてくれる
  • 面接時のフォロー
  • 交渉全ての代行作業
  • スムーズな退職アドバイス

詳しくは ⇩以下の記事を御参照ください⇩

 

 

⑤転職エージェントのタイプ

管理人が実際に転職エージェントを
活用した経験に基づいて
転職エージェントを分類してみました。

以下の記事を御参照ください。

 

 

⑥転職エージェントの利用の仕方

転職エージェントの利用の仕方については
⇩以下を御参照ください⇩

 

 

⑦転職エージェントを使いこなし方

聞きづらいことは、 
転職エージェントを使い確認

企業から内定をもらっても、
内定をどうするかを検討するにあたり
少しでも気になるところがあったら、

自分が納得するまで、
転職エージェントを利用し疑問点を確認しましょう。

 

自分からは 聞きづらいことでも 
転職エージェントであれば 
「求職者さんである〇〇さんのために 
あらかじめ 確認しておきたい事項です」 
などと言って、うまく聞いてくれます。

 

確認しつくしていても、
全ては引き出せないことを
理解しておく

これは 普通に考えてそうでしょう。

企業側も 
入社して欲しい人には自分達の悪い所を
隠したがります。

転職エージェントであれば なおのことです。

 

聞き出せないことがあることを、
認識しておくという意識が必要です

 

入社を断ると判断したら
意思を貫き通す

企業から内定をもらっても、
検討の結果 断ることもあるでしょう。

この時 転職エージェントは
あなた を入社するように説得をするかもしれません。

 

なぜなら、転職エージェントにとって 
せっかく入社までたどり着くために 
労力を使ってきたのです。

まぁ、わからなくもないですが・・・・

 

しかし、断る時は断りましょう。

 

以下の記事で、管理人が実際に体験した

  • 説得工作の事例
  • 断り切った事例

を載せます。
また、相手の説得に屈しない方法も併せて記載します。

 

転職エージェントと
必要以上に馴れ合わない
ほうがいいかも

さきほど 内定をもらった企業でも
『断ると判断したら、その判断を貫き通しましょう』
と解説をしました。

 

性格にもよりますが、断る時には断れるように
普段から 転職エージェントとは、
あまり慣れ親しまないほうがいいかもしれません。

 

 

⑧まとめ

  • 転職エージェントはのビジネスモデルは 求職者=商品 求人企業=御客
  • したがって、転職エージェントの目的は あなた の幸せではありません。
  • 転職エージェントの目的は、あなたが入社することによる売り上げです。
  • もちろん 結果的には あなたの幸せと転職エージェントの利益が
    一致することもあるでしょう。
  • なんでもそうですが ツールとは 理解して使えるかどうかなのです。
  • 転職エージェントをツールとして考えた時
    一人での転職とは比べ物にならないメリットもあるのも事実です。

 

本記事は以上です。
最後までお読みいただき ありがとうございます。

 

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