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機械設計歴20年以上のT.surfと言います。
今回は以下に関する記事です。
【機械設計雑記】
機械設計はAIがやるようになるの?
⇩本記事は以下の方にオススメです⇩
AIが発達して機械設計が
できるようになったら
ぼくら職を失うの?
⇩本記事を読むと以下が わかります⇩
そのような世界線が
いつくるのでしょうか?
なる/ならない が問題ではなく
いつなのかが問題ですよ
①結論
AIが発達すれば、最終的に
機械設計をAIがやるようになるかもしれません。
すると、以下のような疑問があると思います。
- 機械設計者が必要なくなるのか?
- CADオペレーターがまず必要なくなるのか?
- 機械設計者は、付加価値を身につけるべき?
SF話はいいから、仕事をしましょう。
将来のことは予測できませんが、
はっきりしていることがあります。
将来 AIが機械設計に
とって代わられる
と騒いでいる人たちは、危機感を煽るだけで
それが、いつなのかをはっきりさせません。
AIが機械設計をやることになる
このままAIが発展すれば、それはそうでしょう。
AIが機械設計をやる/やらない
が問題ではなく
AIが機械設計をやるのがいつなのか?
が問題だと思います。
我々が生きている間でしょうかね?
我々の子孫が生存している間に実現しますかね?
という疑問がありますが
AIに負けないように付加価値をつけるんじゃなくて
自身の仕事に付加価値をつけることは
AI云々とは関係なくやるべきです。
ただし、
それはAIと競うようなSF小説の世界ではなく
普通に日々の仕事で、知見やスキルを伸ばしていけば
いいんですよ。
そもそも発達したAIに付加価値で勝てるのか?
②で、結局どうすればいいんだよ
この手の話というのは
ネットやTWITTERでよく話題に出ますね。
冒頭で、
将来 AIが機械設計に
とって代わられる
と騒いでいる人たちは、危機感を煽るだけで
それが、いつなのかをはっきりさせない
と、言いました。
もう一つ
この手の連中がはっきりさせないことがあります。
では、具体的にどうすればいいのか?
ということです。
どうすればいいんですかね?
- 廃業すればいいんですか?
- 転職すればいいんですか?
- 付加価値をつければいいんですか?
- ところで、AIに対抗できる付加価値って何?
はっきり言わないというか、わかるわけないんですよ。
- AIの開発状況
- それを機械設計にどう応用可能か
- AIが機械設計をどこまできるのか
なんて、誰もわからないからです。
だいたい もし、廃業なり転職なりしても
我々が生きている間に何も起こらなかったら
どうするんですか?
いずれにしろ
仮にAIに機械設計という職自体が奪われるのが
近い将来だとしても、
我々にできることはないです。
なぜなら
一般人の我々には現状のAIの特性が
わからないからです。
AIの特性がわかり、普及し出してから
騒げばいいんじゃないでしょうか?
③何十年後、いや何百年後の話?
確かに、今後 長~~~~い目で見れば、
『AIがかなり発展するだろうな』とは思います。
でもそれって
何十年後?
いや下手したら何百年後の話ですか?
そもそも、
我々は生きている間に実現できるのですか?
今だ 全ての開発を3DCADでできない状況下で
何を言ってるんでしょうか?
(ちなみに、私は2DCADが必要ないと思っていませんが)
しかも、
その変化も緩やかに、行われるかもしれません。
例えば、まずは
2DCAD設計でも問題ない分野や業界でも
- 3DCADで行うほうがはるかに効率がよくなり、
- かつ安く使えるようになる
そこから、AIが3DCADに干渉してサポートみたいな。
だいたい、機械設計やCADオペレートを
AIがやるような世界線では、もはや我々人類の在り方も
大いに変わっているかもしれません。
なぜなら、
機械設計をAIができるような世界線であれば
- 弁護士だってAIかもしれません。
- 会計士だってAIができるかもしれません。
- 電機工事なんかもAIがやってくくれるかも。
職を失う危機は何も我々だけではないしょう。
業務独占資格が必要な職業だって,、例外ではありません。
つまり、AIが供給能力を高めて生産し
我々人類は、働かず消費するだけみたいな・・・
もはやSF小説ですね。
④まとめ
SF話はいいから、仕事をしましょう。
本記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。