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機械設計歴20年以上のtsurfと言います。
今回は以下に関する記事です
【機械設計者の人生設計】
転職エージェントの入社説得工作
⇩本記事は機械設計者で転職初心者の方にオススメです⇩
転職エージェントが紹介した求人案件で、
企業から内定をもらったけど
納得ができない部分があり、辞退したい。
⇩本記事を読むと以下が わかります⇩
転職エージェントから紹介され、
内定をもらった企業を断る場合
転職エージェントによっては
入社をさせるように説得をするエージェントもいます。
本記事では、その実例と対処法を解説します。
結論から言えば、
その企業が嫌なら 転職エージェントに
何を言われようと断るべきです。
①結論
転職エージェントを活用した場合
転職エージェントから紹介された企業から
内定をもらうとします。
しかし、面接などの過程において
『今まで、求人票や転職エージェントの説明では
見えなかった相手企業の実情』
も 、よく見えてくると思います。
その結果、内定を貰っても断る場合もあるでしょう。
結論としては、
断る時は断固断りましょう。
なお、転職エージェントが紹介した企業の内定を
断ると、
『なぜ入社をするように説得される場合があるのか?』
については、
以下の転職エージェントの基礎を参照してください。
②転職エージェントの説得工作エピソード
前置き
本章では 『内定をもらった企業を断る』際に
転職エージェントから
説得を受けた実体験を簡単に解説します。
私が内定を断った企業を企業iとします。
この時の転職エージェントをエージェントRとします。
この転職エージェントRとは転職サイトで出会いました。
エージェントRは、転職サイトのスカウト機能を使い
企業iを紹介してきました。
企業iの概要
その企業iは、中小企業なのですが、
会長が高齢で
『次の社長候補を欲しい』
ということで
幹部候補として機械設計者を募集していました。
結論から言うと
- 選考スケジュールや期間を、コロコロ変える
- 変更した旨を転職エージェントを通じ、私にも連絡しない
上記のような不誠実な対応がありましたので、
最終的には断りました。
この時に転職エージェントRから説得工作を受けました。
企業iの不誠実な面接1回目と2回目
具体的には
1回目の面接が終わった後
転職エージェントRからの連絡は以下でした。
内定はほぼ決定して
次は面談で給与条件、他が説明される
しかし実際は
2回目の面談は、給与条件などの説明ではなく、
2次面接でした。
話が違う
なぜそういう変更があるなら
こちらに連絡をしないんだ
と強く不信感を持ちました。
そして、
その2度目の面接が終わった後
面接希望者は、私しかいない状況で
会長から以下のように言われました。
「最終結論は3週間後に出すよ」
「その間 この会社に
見学に来るといい」
私の対応
この時点で 結果連絡という約束を反故にされ
さらに、最終判断がわかるまで、3週間という状態で
『他の企業も検討せざるをえない』
と判断しました。
他の転職エージェントを活用する前提で
転職活動を進めていく中で
この企業iばかりに、時間を割くわけにもいきません。
ですので、
転職エージェントRに以下の内容を伝えました
- 見学は行かない
- 企業iの不誠実な対応に対する苦情
しかし、転職エージェントRからの返事は
苦情には触れず 以下のようなものでした。
内定まで 時間がありすぎるから
印象を残すように
見学にいったほうがいい
仕方なく見学に行ったのですが、
その時に またもや以下のことを言われました。
また いつでも見学に来なさい
ここいたり
私はこの会社に対し、以下のように判断しました
この会社が不誠実だと感じる点は、以下の3つ
- 選考スケジュールを、事前通達もなく変更。
- 選考通知時期を予定より大幅に引き延ばす。
- さらに何度も「見学に来なさい」。
この会長には 悪気がないのはわかる
2度目の予告なし面接も、きっと思い付きなのだろう。
しかし、転職活動をする人に対して、
『あまりにも配慮がなく無神経』であり、
結果として不誠実に見える。
この会長は、
周囲の人間と確認をしながら物事を進めるタイプ
ではなく、
思いつきで進めるタイプ
かもしれない。
つまり、この会社には 私は合わない。
転職エージェントRへの報告
見学内容を 転職エージェントRに対し以下
報告と連絡をしました。
- 企業iから
「また いつでも見学に来ていいから」
と言われたこと。
- 他の転職活動に支障をきたすので
もう見学には行けない。
この時点で 転職エージェントRは
私が他の転職エージェントを利用し、他にも企業も
検討していることに、驚いたようでした。
転職エージェントRの説得
それから、
3週間とも待たずに転職エージェントRから
『企業iから内定がでた』と連絡がありました。
当然 断りました。
理由は、以下の2点です。
「採用対応に不誠実な点があった」
「内定結果の日時を 引き延ばされた挙句
何度も見学に来いとは 転職活動者に無神経」
ここで、転職エージェンRトの説得は以下です。
企業i側も 採用ということで
相手を見るということに
慎重になっているんです
そこを御理解ください
私の反論
あのね Rさん
「相手を見るということに関しては、こちらも同じなんですよ。
- 企業の対応が不誠実ではないか?
- おかしなことはないか?
一生勤める会社なのかもしれないんですよ。」
「他の企業は 選考内容とスケジュールを変更することなく、
面接1回で採用の決定をしている。
しかし、企業iは、私一人しか面接にいないのに
- 選考内容を、こちらに通達せず2転3転し、
- 採用スケジュールも、こちらに通達もせつ大幅延長する
という判断をしました。」
この転職エージェントは、
経験も浅く、説得スキルもないのでしょうか?
簡単に論破されるような
説得をしてきたせいか 黙ってしまいました。
(そもそも説得工作する時点でNG)
しかし、相手の意見に飲まれてしまう方なら
こんな浅はかな説得工作にも、
納得してしまう可能性があるので注意してください。
③転職エージェントの入社説得を断る方法
はっきり言って、
一度入社を断る理由を言っているにも関わらず
説得工作をしてくる転職エージェントに対して、
意識することは以下に尽きます。
『相手に納得してもらう必要はない』
例えば、以下のように理由を言って断るとします。
業務内容が、
聞いていたのと違うので
転職エージェントが以下のように言ってきた場合
最初だけだと思いますよ。
少し長い目で・・・
と言ってきとしたら、
以下のように言えばいいと思います。
とにかく入社しません。
私が決定したことです。
相手は理屈で説得しようとしますので
理屈で対応しないことです。
そもそも、説得工作をしてくる時点でNGなので
相手が納得せず
気まずくなったとしても問題ありません。
違う転職エージェントを探しましょう。
④まとめ
- 転職エージェントが紹介した企業の内定を断ると
転職エージェントが入社するように説得する場合があります。 - 彼らのビジネスモデル的に、わからなくもないです。
- しかし、このような転職エージェントはNGです。
- 転職エージェントの都合ではなく、
こちらの都合を第一としましょう。 - 相手の説得工作に理屈でわかってもらおうとしては
いけません。 - なぜなら、あなた と転職エージェントの利害が
一致するわけないので、相手が理解することはありません。 - 『とにかく入社はしない』旨を伝えましょう。
本記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。