tsurfの機械設計研究室

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【機械設計者の人生設計】転職による面接と面談の違いと注意点

本ブログの御訪問ありがとうございます。
機械設計歴20年以上のtsurfと言います。

 

今回は以下に関する記事です

【機械設計者の人生設計】
転職による面接と面談の違いと注意点

 

⇩本記事は機械設計者で転職初心者の方にオススメです⇩

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とある
機械設計者

転職が初めてだ

 

⇩本記事を読むと以下が わかります⇩

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管理人TSURF

管理人が経験した中で
面接と面談について
注意点を解説します。

 

 

本記事の要点

現在、直近で勤めていた会社が業績不振となり、
それに伴い人員整理に合い就職活動中です。

その中で、管理人が遭遇した経験から
面接と面談について注意喚起
をしたいと思います。

 

 

そもそも面談って何?

面談の概要

面談とは、選考のための面接と違い
面接の前のお互いのことを知る情報交換の場
を言います。

 

こちらにとっての目的は、面接を受ける前に
その会社が
本当に面接を受けたい会社なのか?
を知るためです。

 

特に こちら側にとって、HPや求人票では
わからない部分も確認できます。

具体的には
HPではわからない実際に設計している装置の詳細
を知ることができれば

  • 自分がやりたい設計なのか?
  • 今までの経験と合致しているのか?

などがわかり、
面接時の志望動機も明確なものとなり
面接にも自信を持って、臨めるものとなるでしょう。

 

面談はどういった
感じで行われる?

面談自体は

  • 会社に赴き対談で行われる形
  • webによる面談という形

があります。

 

相手の会社からは、面談の担当者が対応をします。

正直、会社によってどういった方が出てくのかは
わかりません。

管理人の経験では、社長が自ら対応して頂いたことも
ありました。

大抵は、こちらが入社した際の部署の管理職が
対応することになるとは思います。

 

そして、順番は 会社によりけりですが、

  • その会社が、どういった事業を行っているのか
  • どういた装置を受注、設計、販売しているのか?
  • なぜ、今回募集をしているのか?

などの説明があると思います。

 

この面談は一方通行ではないので
会社側も こちらのことを知るために以下のような
質問をしてきます。

  • なぜ、就職活動中なのか?
  • 今までどういった経歴なのか?
  • 趣味などは?

 

面談の注意点 

面談は、面接のような選考の場ではない と言いました。

しかし、それは あくまで建前上の話であり、
会社側も、
こちらの人物像を見ているでしょう。

面談とは言いつつも、半面接という気持ちで
臨んだほうがいいでしょう。

つまり、
相手がどういう質問をしてくるか?をある程度想定して、
理想的な回答ができるようにしておく
など、準備をしておくことです。

 

特に先述の職務経歴書などを聞かれた場合は
面接時のように、
アピールを織り交ぜつつ簡潔に
回答していきましょう。

 

また服装についてですが、
相手の会社から、ラフな格好でよい と言われない限り、
基本はスーツです。

注意が必要なのが
WEB面談も同じで、基本スーツのほうがいいです。

 

 

転職活動トラブル:面談じゃなくて面接だった

概要

今まで見てきたとおり、
面談は面接の前段階です。

なので、本来は
面談をやった後、あなた が会社に応募した後で
書類選考⇒面接という形になります。

 

しかし、実際の転職活動の場は
そんなに理論通りにいくものではありません。

ここでは、管理人が実際に体験談を転職活動の
注意点として解説します。

 

ちなみに私が面談に拘っているのは
こちらの日程の都合上
面接をしたくないが、気になる会社のことだけは
知っておいて、時期をみはからって
面接に応募しようと思っていたからです。

 

面談ではなく面接だった
A社さんのケース

管理人は転職エージェントを使い転職活動を
するのですが、
気になる会社A社がありました。
そこで転職エージェントに交渉してもらい、

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管理人TSURF

可能であれば
面接の前に
面談を希望したい

と言いました。

転職エージェントは相手の会社と交渉をして
面談が可能となり、日時を調整してくれました。

 

当日、そのA社に面談に赴きました。
面談を御対応してくださる方は
はどうやら設計課長と設計部長のようです。


一通り挨拶を済ませて、
着席をして設計課長の方が開口一番

設計課長

今回は弊社に
応募して頂いて
ありがというございます。
弊社は~~

(え!? 面談じゃないのかよ)

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管理人TSURF

すいません。
質問ですが
面談じゃないですか?

設計課長

いや面接です。
 

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管理人TSURF

・・・・
(面談だと思って
面接の準備してねーよ)

 

まぁ、なんやかんやで、相手の質問を切り抜けて
内定は貰いましたけど。

 

 

転職活動におけるトラブルの原因

えっ! 面接?
面談じゃないんですか?

このような転職トラブルが起こる背景を
分析してみましょう。

 

A社さんの場合は、
転職エージェントを利用しています。
転職エージェントの交渉先は、A社の総務さんです。

転職エージェントとA社総務さんの間では、

転職エージェント

〇〇さん(管理人)が
面談を希望している

A社の総務さん

わかりました。
面談の形で調整します。

ということが成り立っていたのだと思います。

そして、
A社の総務さんから、設計課長と設計部長に
も面談と言う形で、伝えていたのでしょう。

 

しかし、設計課長と設計部長が
面談と面接の違いを理解していなかった
ということだと思います。

 

バカにしているわけではありません。
中途採用の経験が浅い会社であれば
そういったことがあっても、不思議ではありません。

 

 

結論

転職エージェントを利用だろうが
個人での交渉だろうが

相手が面談だと言っても
人事担当さんとの話合いの中での話です。

 

いざ面談となった場合、
人事担当さんとは別の方が対応します。

その場合、面談ではなく面接かも
という想定のもと、面談でも
面接並み準備をしていくことをおススメします。

 

本記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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