tsurfの機械設計研究室

サーボモーターやエアシリンダの選定計算なども扱っている技術ブログです

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現役機械設計者が語る トラックボールマウス でCAD操作(検討や作図)がおススメな理由

本ブログの御訪問ありがとうございます。
機械設計歴20年以上のtsurfと言います。

 

今回は、以下に関する記事です。

現役機械設計者が語る
機械設計でトラックボールマウス
で、CAD操作(検討や作図)が
おススメな理由

 

⇩本記事は以下の方にオススメです⇩

f:id:tsurf:20210605171303p:plain
とある機械設計者

検討に作図 CAD操作は ほんっと 疲れるわ

 

⇩本記事を読むと以下が わかります⇩

管理人T.Surf

その疲れの原因は、
現在使ってるマウスに
あるかもしれません。

少なくとも、私の場合マウスを、トラックボールマウスに
変えてから疲労から解放されました。

本記事では、トラックボールマウスの良さを、
解説します。

 

 

①トラックボールマウスの提案

f:id:tsurf:20210903205304p:plain


CADに限らないかもしれませんが、
CAD操作の疲れを軽減ができたのが 
下のロジクール製 トラックボールマウスです。

 

とても快適な操作性で、疲労軽減ができます。

 

確かに通常のマウスより、値段は高いですが、

  • 使ってみれば、値段に納得できます。
  • 使い勝手のよさで安く感じるほどです。
  • 一度使うと、これしかつかえなくなります。

 

  ⇩トラックボールマウス⇩

 

 

②トラックボールマウスの操作性が快適な根拠

マウスカーソルを移動させる際の 操作の違いを、
通常のマウスと比較します。

 

通常のマウス操作の特徴

通常のマウスでは、マウスカーソルを移動させる際の操作として、
マウスを握り、スライドさせます。

 

特にマウスカーソルを長距離移動させる際に、図1のように
一度スライドさせた後、以下の動作が必要となります。

マウスを浮かす➪位置を戻す➪再度スライド

特に顕著なのは、ディスプレイを2つ使っている場合です。

f:id:tsurf:20210605200857p:plain

 

 

トラックボールマウスの操作の特徴

マウスの上に手を置き、図2の青いボールを親指で回すだけです。
マウスを、スライドさせる必要は、なくなります。

 

   f:id:tsurf:20210605200554p:plain

 

この ボールの転がし操作により
マウスのスライド操作がなくなるだけで、
以下のものすごい効果があります。

  • かなりの疲労感の軽減
  • 狭いスペースでもマウスが使える

 

  

f:id:tsurf:20210605171303p:plain
とある機械設計者

マウスカーソルを長距離移動させたい場合はどうよ?

 

その場合は、以下となります

  • ボールを親指で何回か転がす。
    親指での操作なので、それほど苦ではありません。

  • 勢いをつけて転がす。
    ボールが慣性で回りつづけ、一回の転がし動作で長距離を、
    移動させることができます。

 

 

③トラックボールマウス 便利機能

このロジクール トラックボールマウスには、
以下の図のように、拡張ボタンがついています。

 

f:id:tsurf:20210605202439p:plain

  

初期は 以下のようになっています

 拡張ボタン
(  奥  )
 ➡  ページを戻る
 拡張ボタン
(手前)
 ➡   ページを進む

 

しかし、このロジクール製のトラックボールマウスであれば
無料のダウンロードソフトで、ボタンを変更できます。

 

特にAUTODESK製のCADを使用している方であれば、

どちらかの拡張ボタンをESCボタンにして、
コマンドキャンセルを、楽にできます。

 

コマンドキャンセルの度に、普通にESCボタンを触ろうとすると 
キーボードの奥側にあるから意外と面倒くさいですよね。

 

また 拡張ボタンは2つあるので、
もう片方の拡張ボタンを、例として以下のように設定できます。

  • 元に戻す
  • CTRL+C (コピー)

 

トラックボールマウスに置いている手で、全てそれらの操作を
完結でき、疲労が少なく、快適に作業ができます。

この操作感の違いが 疲労において かなりの差がでます

 

 

④ロジクールトラックボールマウス
拡張ボタン設定
&簡単な拭き取りお手入れ方法

概要

ロジクールトラックボールマウスは、快適な運用のために
以下が必要になります。

  • 拡張ボタンの設定
    拡張ボタンの機能を使用したければ
    拡張ボタンの設定が必要

  • 簡単な拭き取りお手入れ
    トラックボールマウスを使用していると、
    ボールの回転が硬くなってきます。
    原因は内部に汚れが付着するためんです。
    その場合ボールを外し、内部を軽く拭き取ります。
    作業的には非常に簡単です。

 

詳しい設定方法や、簡単拭き取りお手入れについては
リンク記事を参照してほしいのですが、まずは、簡単に解説します。

 

各種設定方法

ロジクールのHPより
設定用の無料ソフトをダウンロードします。

本記事で紹介している
Ergo M575SはLogi Options+というソフトです。

旧型式:M570は『SET POINT』

 

以下の画面で拡張ボタンの割当を行います。

Logi Options+(Ergo M575S)の詳しい解説は、
新たに記事を作成次第公開します。


SET POINTの(旧型式:M570用)詳しい解説は、
リンク記事を貼っておきますので、
ご参照ください。

 

 

簡単拭き取りお手入れ

ボールを裏から以下の図のように外します。

中にボール受けがあり、そこにゴミが付着するので
軽く拭き取ります。

 

⇩設定&お手入れ 解説記事⇩

詳しい設定法や、拭き取りお手入れについては
⇩以下の記事を御参照ください⇩

 

 

⑤トラックボール購入は以下のリンクより

⇩トラックボールマウの購入は、以下からできます。⇩

 

まとめとして
トラックボールマウスには以下の特徴があります。

  • マウスカーソルを移動させる方法が、
    青いボールを親指で回すだけ。
  • マウスに広いスペースが必要なくなる
  • 追加ボタンを、自分が作業が
    楽にできそうなボタンに設定可能。

 

上記により CADの快適な作業が実現でき、
疲労を軽減できます。

 

是非 試してみてください。
なお 私は あまりにも使い心地がいいため、
家のパソコンも、このトラックボールマウスにしています。

 

本記事は以上です。
最後までお読みいただき ありがとうございます。

 

⑥おまけ:自分でできるマウス修理

トラックボールマウスを長く使用していると
マウス特有のクリック部の不具合が発生してきます。

シングルクリックがダブルクリックに
なってしまいます。

その場合のお金を掛けずに修理できる方法です。

記事による修理法は保証はしませんので
自己責任でお願いします。

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