本ブログの御訪問ありがとうございます。
機械設計歴20年以上のtsurfと言います。
今回は、以下に関する記事です。
現役機械設計者が語る
機械設計でトラックボールマウス
で、CAD操作(検討や作図)が
おススメな理由
⇩本記事は以下の方にオススメです⇩
検討に作図 CAD操作は ほんっと 疲れるわ
⇩本記事を読むと以下が わかります⇩
その疲れの原因は、
現在使ってるマウスに
あるかもしれません。
少なくとも、私の場合マウスを、トラックボールマウスに
変えてから疲労から解放されました。
本記事では、トラックボールマウスの良さを、
解説します。
- ①トラックボールマウスの提案
- ②トラックボールマウスの操作性が快適な根拠
- ③トラックボールマウス 便利機能
- ④ロジクールトラックボールマウス拡張ボタン設定&簡単な拭き取りお手入れ方法
- ⑤トラックボール購入は以下のリンクより
- ⑥おまけ:自分でできるマウス修理
①トラックボールマウスの提案
CADに限らないかもしれませんが、
CAD操作の疲れを軽減ができたのが
下のロジクール製 トラックボールマウスです。
とても快適な操作性で、疲労軽減ができます。
確かに通常のマウスより、値段は高いですが、
- 使ってみれば、値段に納得できます。
- 使い勝手のよさで安く感じるほどです。
- 一度使うと、これしかつかえなくなります。
⇩トラックボールマウス⇩
②トラックボールマウスの操作性が快適な根拠
マウスカーソルを移動させる際の 操作の違いを、
通常のマウスと比較します。
通常のマウス操作の特徴
通常のマウスでは、マウスカーソルを移動させる際の操作として、
マウスを握り、スライドさせます。
特にマウスカーソルを長距離移動させる際に、図1のように
一度スライドさせた後、以下の動作が必要となります。
マウスを浮かす➪位置を戻す➪再度スライド
特に顕著なのは、ディスプレイを2つ使っている場合です。
トラックボールマウスの操作の特徴
マウスの上に手を置き、図2の青いボールを親指で回すだけです。
マウスを、スライドさせる必要は、なくなります。
この ボールの転がし操作により
マウスのスライド操作がなくなるだけで、
以下のものすごい効果があります。
- かなりの疲労感の軽減
- 狭いスペースでもマウスが使える
マウスカーソルを長距離移動させたい場合はどうよ?
その場合は、以下となります
- ボールを親指で何回か転がす。
親指での操作なので、それほど苦ではありません。 - 勢いをつけて転がす。
ボールが慣性で回りつづけ、一回の転がし動作で長距離を、
移動させることができます。
③トラックボールマウス 便利機能
このロジクール トラックボールマウスには、
以下の図のように、拡張ボタンがついています。
初期は 以下のようになっています
拡張ボタン ( 奥 ) |
➡ | ページを戻る |
拡張ボタン (手前) |
➡ | ページを進む |
しかし、このロジクール製のトラックボールマウスであれば
無料のダウンロードソフトで、ボタンを変更できます。
特にAUTODESK製のCADを使用している方であれば、
どちらかの拡張ボタンをESCボタンにして、
コマンドキャンセルを、楽にできます。
コマンドキャンセルの度に、普通にESCボタンを触ろうとすると
キーボードの奥側にあるから意外と面倒くさいですよね。
また 拡張ボタンは2つあるので、
もう片方の拡張ボタンを、例として以下のように設定できます。
- 元に戻す
- CTRL+C (コピー)
トラックボールマウスに置いている手で、全てそれらの操作を
完結でき、疲労が少なく、快適に作業ができます。
この操作感の違いが 疲労において かなりの差がでます。
④ロジクールトラックボールマウス
拡張ボタン設定
&簡単な拭き取りお手入れ方法
概要
ロジクールトラックボールマウスは、快適な運用のために
以下が必要になります。
- 拡張ボタンの設定
拡張ボタンの機能を使用したければ
拡張ボタンの設定が必要 - 簡単な拭き取りお手入れ
トラックボールマウスを使用していると、
ボールの回転が硬くなってきます。
原因は内部に汚れが付着するためんです。
その場合ボールを外し、内部を軽く拭き取ります。
作業的には非常に簡単です。
詳しい設定方法や、簡単拭き取りお手入れについては
リンク記事を参照してほしいのですが、まずは、簡単に解説します。
各種設定方法
ロジクールのHPより
設定用の無料ソフトをダウンロードします。
本記事で紹介している
Ergo M575Sは『Logi Options+』というソフトです。
旧型式:M570は『SET POINT』
以下の画面で拡張ボタンの割当を行います。
Logi Options+(Ergo M575S)の詳しい解説は、
新たに記事を作成次第公開します。
SET POINTの(旧型式:M570用)詳しい解説は、
リンク記事を貼っておきますので、ご参照ください。
簡単拭き取りお手入れ
ボールを裏から以下の図のように外します。
中にボール受けがあり、そこにゴミが付着するので
軽く拭き取ります。
⇩設定&お手入れ 解説記事⇩
詳しい設定法や、拭き取りお手入れについては
⇩以下の記事を御参照ください⇩
⑤トラックボール購入は以下のリンクより
⇩トラックボールマウの購入は、以下からできます。⇩
まとめとして
トラックボールマウスには以下の特徴があります。
- マウスカーソルを移動させる方法が、
青いボールを親指で回すだけ。
- マウスに広いスペースが必要なくなる
- 追加ボタンを、自分が作業が
楽にできそうなボタンに設定可能。
上記により CADの快適な作業が実現でき、
疲労を軽減できます。
是非 試してみてください。
なお 私は あまりにも使い心地がいいため、
家のパソコンも、このトラックボールマウスにしています。
本記事は以上です。
最後までお読みいただき ありがとうございます。
⑥おまけ:自分でできるマウス修理
トラックボールマウスを長く使用していると
マウス特有のクリック部の不具合が発生してきます。
シングルクリックがダブルクリックに
なってしまいます。
その場合のお金を掛けずに修理できる方法です。
記事による修理法は保証はしませんので
自己責任でお願いします。