tsurfの機械設計研究室

サーボモーターやエアシリンダの選定計算なども扱っている技術ブログです

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【エア機器】ロータリージョイント(回転継手)の概要

本ブログの御訪問ありがとうございます。
機械設計歴20年以上T.surfと言います。

今回は以下に関する記事です。

 

【エア機器】
ロータリージョイント
(回転継手)について

  

⇩本記事は以下の方にオススメです⇩

機械設計初心者

回転継手
(ロータリージョイント)?

 

⇩本記事を読むと以下が わかります⇩

管理人T.Surf

回転継手
は無限回転する
テーブル上に
エアや真空を
供給できます。

 

 

 

 

回転継手の概要

エア機器には
ロータリージョイント(回転継手)なる継手が
存在します。

 

回転継手とはいかなるものか?

以下のようなIN側に対して 
OUT側を無限回転できるような継手です。

 

 

どこで使う?

例えば無限回転ステージの真空チャックなどです。

無限回転部に通常の継手を使うと
どうなってしまうのか?

通常の継手は継手内で回転しませんので

上記のように配管が捩じれて破断してしまいます。

 

 

注意点

回転継手は簡単に概要を解説すると
以下のようななっています。

パッキンによる回転摺動でエアや真空を密閉しながら
供給しているだけです。

従って、高回転には不向きです。

 

パッキンを使用しない高回転用のものもありますが
高額で冷却水が必要になったりします。

 

本記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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